大体アパレル情報について、お分かりいただけましたでしょうか。 勝ち組の代表は、ユナイテッドアローズ、ビームス、シップスの、御三家で、セレクトショップのトップを走っています。リスクを持って、これはいい、と思う海外ブランドを仕入れることからスタートして、少しずつ日本の市場性にあわせていき、オリジナルブランド比率を高めることで、成長してきた企業です。アパレル業界で働きたいと考える若い人のなかでも、目指す人が多い会社でもあります。
アパレルメーカーが、トータルコーディネートを掲げて、メイク用品などを売り出す事例は、以前からありますが、同じブランド名の香水や口紅などを生産する、といった、限定的なものがほとんどで、あまり成功した、という事例はありませんでした。イッツデモは、ファッションコンビニとも呼ばれ、旬のトレンドを反映させたアイテムをそろえ、価格帯も安く設定しています。実用的な衣類を販売する、アパレルチェーン店のしまむらも、雑貨業態のシャンブルで、自社の衣料品購入層を想定して、お手頃価格の化粧品をそろえて、成功をおさめました。
日本のアパレルの化粧品事業は、ワールドやしまむらのような、品ぞろえ型の優勢が続いている、といえそうです。アパレルとは、もともと、衣服、という意味の英語で、クローズ、クロージング、ガーメント、ウエア、コスチュームなどの同義語で、和服や和装以外の洋服、洋装系の衣服、という意味です。アパレルの中心は、レディース、メンズ、子ども、ベビーのアウターウエアでしたが、最近では、ランジェリーやファンデーション、肌着などの、インナーウエアも実用品としてだけではなく、ファッション商品としても重要視されています。